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2017.09.15 Friday

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2017.09.15 Friday

ひとつ




いつもいつも
自分の立っている場所の周りにはたくさんの扉がある

昨日ひとつあけてみた

そうしたら 新しい世界の匂いがした


そうして私は
毎日そのどこかの扉をあけつづけていたい




私は毎日眠る

それもそれらの扉の前で


起きたなら扉に囲まれているのを見る


そうして
また開けていこうとする





それこそが生業なのだと



2017.09.13 Wednesday

距離





久しぶりに新聞に目を通そうとしたが、1面を眺めてすぐにやめた



新聞に載っているような事柄の本当の訳を、われわれが知ることなどはありようもない。
世界の真実を知りたいと望むものは、ただ自分の実感によるもののみを求めるだけ。



人間は、人間の手によって滅びるだろう。

それならそれまでのあいだ、自分の実感にあふれた毎日を。
2016.07.29 Friday

さざめき


水のさざめきしかしない
そんなところでこの命の勤めを終えたい

いまではあまりに静かになってしまって
そういったことが美しく思える今日でも

あなたの器にはいってしまいたい
と時折願ったりしてしまう

鉱物の鈍いきらめきのように
時間をかけてかみしめたい輝きとか
陽に照らされるこの影法師や
とっぷりと薬に浸されたまだうまれて間もない果物の艶や

理由はどうであれ何かしら光をたたえていることで
それに目を移すひとがいる


いちまい にまい
いちまい にまい

日めくりをする手も次第に弱まり
いつしか破り忘れた日々がそのままになるときも

まだその願いを覚えているかな



今日死んだぼくの細胞にさよなら
はじめの水のさざめきに流されたなら
悔いもないことでしょうに
2016.05.22 Sunday

無題



こころをたくさん動かされたあとは、とっぷりと寂しくなる


なかなかかなえることのできないものを感じて、その気持ちが蒸発するまで



優しさに飛び込んだり


腕に包まれたり


目でつたえたり


共に糸を手繰ったり





あなたとは道端ですれ違ったほどのこと?



やがて捕まえてなんていられず


空を眺める鳥を離し


また窓を開け放しておく






明日命が終わっても



ぼくはそれだって受け入れてしまうでしょう




2016.05.22 Sunday

なまえ




あなたと余白のような会話を、しないこと


あなたと最小限でしか、目を合わさないこと



黙々と、すること



あなたに、触れないこと






あなたの名前を、呼ばないこと
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